娘が産まれて親になってしまった話
去る9月の末、この歳でついに父親入りを
果たしたものです。
ちゃんと望んで授かった赤子ですよ。
この歳って言ったって20代後半なんで
別に何もおかしかないんだろうけど。
ま、晩婚化だの少子化だので、
確かに周りに妻子持ちの人は多くない。
だって結婚とか超めんどいもんね。わかる。
なんだかんだ実際してみれば公式な書式に
公式な文字を記入するだけなんだけどね。
そこに至る過程とか、ご挨拶とか、
大層な儀式とか、お金掛けて更にそんな事
しなきゃならんとかえぐい。
でもえぐいのを経験してこそ大人になるんだ。
大人になったから経験するんじゃないことだ。
きっと。
もう少し大人になってから、と「その時」を
待っている人に対して真逆の価値観です。
産まれることも、育つことも、学ぶことも、
生き方を決めることも、愛を育むことも、
産むことも、そしてその先もずっと。
何かを成すためにその都度えぐいものに直面して、
自分なりに乗り越えた分、大人になるんでなかろか。
知らんけど。
立派な大人でありたいものです。